VIO(アンダーヘア)がチクチクを通り越して痛かゆい、今すぐ何とかしたい!
アンダーヘアをカミソリなどで剃ると、肌へのダメージなどが要因で強い痒みが生じる場合があります。
毛が生えてくるまでの数日は痒みが続く場合が多いですが、痒みを抑える方法はあります。
この記事では、とにかく痒みを抑える応急処置の方法と、痒くなる要因やチクチクしない自己処理の方法についても解説します。
1.【VIOを剃ったら痒い時】の応急処置
アンダーヘア(VIO)の除毛後のチクチクした皮膚のかゆみを軽減させるには、まずは掻くのをやめることが大事です。次に炎症がある場合は冷やして、最後に保湿をすることで痒みは無くならなくても抑えることができます。
チクチク痒いときの応急処置について、3ステップでご紹介します。
ステップ1.掻くのをやめる
人の痒みのメカニズム上、掻くことで知覚神経を刺激して益々痒みが強くなってしまうことが往々にしてあります。
つらいですが痒くても掻くのを我慢しましょう!
ステップ2.冷やす
痒みに耐えられず既に搔いたところが赤くなって炎症を起こしている場合は、保冷剤や氷嚢などで痒みがある部分を冷やします。炎症が無い場合は、冷やさずに次のステップに進みましょう。
保冷剤は清潔なガーゼやハンカチなどに巻いて直接皮膚に触れないように患部を冷やします。痒みがある程度収まったら、冷やしすぎも良くないので一旦止めましょう。
このとき「熱さまシート」や「冷えピタ」のようなシートは、敏感になっている肌への負担が大きいため使用は避けましょう。
ステップ3.保湿をする
肌は除毛によるダメージでドライスキン(乾燥肌)になっているため保湿をします。
液状やクリーム状の保湿剤を痒いところに塗布します。痒みが強くなる場合はその保湿剤の成分が合っていないというです。その場合は我慢をせずぬるま湯で濡らしたタオルやハンカチで塗布したクリームを優しくふき取れば大丈夫です。
痒みがあるときはお肌が敏感になっているため、普段使っているハンドクリームなどは刺激が強く感じられることもあります。場合によっては肌荒れを悪化させることもあるかもしれません。
心配な方は敏感肌用の低刺激な保湿剤などを使いましょう。肌が過敏になっているときにはVIO専用のクリームを使うと、より安心です。
VIO専用のイサビクリームは私のお気に入り❤ 私はデリケートゾーンの黒ずみケアに使っているけど、低刺激で乾燥にも効果があったわ。無香料なのも良いのよね。
次はチクチクする痒みの原因を解説するにゃ!
⇒イビサクリームについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2.VIOを剃ったらチクチクする痒みの原因
除毛後の痒みの原因は主に2つ考えられます。
ドライスキン(乾燥肌)
デリケートゾーンはもともと皮膚が薄くカミソリやシェーバーで剃るとお肌にダメージがかかりドライスキン(乾燥肌)になっていることが痒みの原因の一つと考えられています。
正常な肌の一番外側は「皮脂膜」とよばれる水分(汗)と油分(皮脂)が混ざり合ってできた薄い膜が皮膚の表面をコーティングしてバリア機能となり外部からの刺激や異物から肌を守ります。
ところがカミソリやシェーバーを皮膚にあてて除毛した際にこの皮脂膜にダメージを与えてしまい、バリア機能が低下してドライスキン(乾燥肌)となります。
ドライスキン(乾燥)になると、アンダーヘアの場合は下着のこすれや石鹸などといったわずかな刺激でも痒みを感じるようになります。
アンダーヘアの処理の仕方
除毛をして2~3日後の毛の伸び始めが一番痒みを感じるのは、カミソリやシェーバーで剃った場合に毛の断面が鋭利になっていることがもう一つの痒みの要因と考えられます。
どんなに毛流れにに沿って剃っても、アンダーヘア(VIO)はそもそも毛質が硬くて太いため剃った毛の断面が鋭利になってしまうのは避けられません。
アンダーヘアの処理の仕方によってはチクチクしない方法もありますので、次の章でご紹介します。
3.VIOを剃った後にチクチクしない方法とは?
自分で処理をしたあとにチクチクしない方法はカミソリや電気シェーバーを避けることがまず考えられますが、そのほかの方法についてもメリット・デメリットを比較して検討しましょう。
いずれの方法も処理後は保湿をしてアフターケアをしておくことが大切です。
カミソリ
安価でどこでも数百円で買える手軽さががカミソリの最大のメリットですが、デリケートゾーンの除毛ではデメリットの方が多いかもしれません。
処理をしているときに肌を傷つけてしまったり、丁寧に剃っても皮膚へのダメージは大きく乾燥による処理後の痒みが強くなることも考えられます。リスクが高い処理方法ではあります。
電気シェーバー
次に電気シェーバーですが、VIO専用の電気シェーバーが大手メーカーさんからも販売されているほどメジャーなものになりつつあります。VIOの処理をしやすいように複数のアタッチメントが付属品としてついていて広い面を素早く、小さいところは小回りが利く小さいアタッチメントへ取り換えることで皮膚を傷つけることなく素早く処理ができるのがメリットです。
デメリットとしては、剃った毛の断面は鋭利なものなるのは避けられないため伸びてくる過程でチクチク痒くなることもあるでしょう。
毛抜き
次いで毛抜きは手間がかかるものの、毛根から抜けるため伸びてきてもチクチクもなく快適に過ごせます。
デメリットとしては、処理後に皮膚が毛穴を埋めてしまう埋没毛や繰り返しの毛抜き処理による肌の黒ずみなども生じることが多いです。埋没毛は最悪の場合ばい菌が毛穴に入ると毛嚢炎など皮膚科にかかる必要がある大変な症状に発展する場合もあります。
あとは何といっても抜くときの痛みが苦痛です。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスはネットで数千円で購入ができて種類も豊富です。一気に抜けて産毛まで処理ができるので見た目もツルツルになり生えかけもチクチクしない点がメリットです。
最大のデメリットは痛みでしょう。シートに毛を絡ませて一気に剥がすときの痛みは自己処理なら躊躇する方も多いかもしれません。
商品によっては毛が抜けきらないものがあったり、ヘラやシートなどの道具が付属しているものを買わないと自分での準備は手間がかかる面もあります。
除毛クリーム
除毛クリームはチクチクしないがメリットですが、肌の皮脂膜を溶かしてしまうため繰り返しの使用で肌へのダメージが大きくなる点はデメリットです。
腕や脚などの細い毛には有効でも陰毛となると効かないという口コミも商品によっては見かけます。
ヒートカッター(電熱シェーバー)
ヒートカッター(電熱シェーバー)は先端にあるヒートカッターで長さを整える電熱シェーバーです。
熱によるヒートカッターが毛先を丸くカットするのでチクチクしたりパンツから毛先が飛び出ることがありません。熱源はコームの中ほどについているため触って火傷してしまう心配もなく安全に使えます。
デメリットとしては毛の根元から除毛するものではなく、全体的に毛量を減らしたり短く整えることが目的なのでナチュラルに処理をしたい人に用途が限られる点です。
除毛をしてラインも整えたいので、VライントリマーとIラインシェーバーのセットのこちらがおすすめです。
当サイトおすすめのヒートカッター:Vライントリマー
ここまでチクチクしない脱毛方法をご紹介してきましたが、どれもメリット・デメリットがあるため比較をして自分にあった方法を選びましょう。
自己処理の方法まとめ
処理方法 | 費用相場 | チクチク | 肌荒れリスク | 総合判定 |
カミソリ | 300円から1000円 | する | ある | ✖ |
電気シェーバー | 1000円から5000円 | する | ある | ✖ |
毛抜き | 300円から1000円 | しない | ある | △ |
ブラジリアンワックス | 1000円から4000円 | しない | ある | △ |
除毛クリーム | 800円から8000円 | しない | ある | △ |
ヒートカッター | 2000円から8000円 | しない | なし | ◎ |
4.【結論!】チクチクしないVIO脱毛がおすすめ
アンダーヘアのツルツルを求めても自己処理ではいずれの方法でも限界があるのと、場合によっては繰り返しの間違った除毛による肌の黒ずみや埋没毛などで汚い見た目になってしまうこともあります。
そのため当サイトでは安全面、脱毛の質などを踏まえて金銭面など余裕ができたら最終的には医療脱毛やサロンをおすすめしています。
将来的にクリニックやサロンの脱毛を視野にいれているなら、毛抜きやワックスの処理はレーザー脱毛の効果を下げるため今から止めておきましょう。カミソリや電気シェーバーもチクチクが辛いですし除毛クリームも肌への負担が気になります。
当サイトではそんな理由からヒートカッターをやはりおすすめしています。
「Vライントリマー」はなかなか優秀で、実際に使っても切れ味が良くてスパッと切れるし安全性も高いため悪い点がありませんでした。
セットで購入できるアンダーヘア(VIO)専用のトリートメントで毛が柔らかく整えられるためセットで使えば万能です。
自分でツルツルに処理するのってなかなか難しいわね~。
そうだにゃ。無理せずに薄くするか整える程度にして、行けるようになったらVIO脱毛に切り替えるのが一番だにゃ。
5.まとめ
ここまでアンダーヘア(VIO)のチクチクの応急処置や、チクチクしない自己処理の方法について解説してきました。
自己処理の方法についてはメリット・デメリットを比較して無理をせず処理をするようにしましょう。