VIO脱毛を行う前は、自分で剃らなければいけません。
一度もVIO脱毛を行ったことがない方の中には、
「どのくらい剃るのが一般的なの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、VIO脱毛前の自己処理について詳しく解説していきます。
VIO脱毛前は自分で毛の処理を行わなければならない
VIO脱毛を行う際は、自分で脱毛する部分を剃る必要があります。
なぜなら、毛が生えた状態で照射してしまうと、火傷する可能性が高くなるからです。
これまで一度もムダ毛処理をしたことがない方の中には、
「自分で毛を剃るのが怖い」
と感じてしまっている方もいると思いますが、毛を剃らなければレーザーを当てることができませんので注意しましょう。
照射前の毛の処理は大切ね!
にゃ!
VIO脱毛の剃毛はどこまでやればいいの?
脱毛前の自己処理はレーザーを照射したくない部分を残して、それ以外のVIOを全て剃ります。
ただ、全体的に毛量を減らしたり、毛を細く柔らかくするために最初の数回は全体的に照射することもありますので初回は前日の夜までに全て剃っておきましょう。
足や手など、比較的剃毛が簡単な部分については特に気にする必要がありませんが、VIOの場合は剃るのがかなり難しくなります。
特にOラインなどは、毛が生えている部分を目視することができないため、皮膚を切ってしまったり、綺麗に剃れなかったりというリスクが高くなるでしょう。
しかし、クリニックやサロンによっては、そり残しの対応なら無料で行ってくれる所もありますし、
「Oラインの剃毛は危ないので、できる範囲で大丈夫ですよ」
と言ってくれる所もありますので、剃毛の範囲について事前に確認しておくことをおすすめします。
VIO脱毛前の剃毛を一切行わずに行くとどうなる?
この記事を見ている方の中には、
「自分で剃るのが面倒くさい」
「怖くて自分で剃ることができない」
という方もいるでしょう。
では、一切剃毛を行わずに脱毛に行ってしまうと、どのような対応をされるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
照射時間が短くなる
ほとんどのクリニック、サロンでは、剃毛も無料で行ってくれます。
ただし、剃毛時間も照射時間に含まれるため、全く毛を剃らないで行くと、照射時間が短くなってしまいます。
脱毛箇所が多い場合、全ての照射が完了せず、回数だけ消費することになってしまいますので注意が必要です。
照射を断られることがある
脱毛箇所の剃毛を一切行わないと、照射を断られることがあります。
・Oラインなど見えない部分の剃毛
については対応してくれるところが多いのですが、全身の剃毛をしていない場合や、広範囲にわたって毛がびっしりと生えてしまっている場合は、その日の照射を断られてしまうことがあるのです。
この場合、照射回数については消費せず、次回に回してもらえることが多いのですが、無駄足になってしまいますので注意しましょう。
VIO脱毛前の剃毛で気を付けるべきこと
では次に、VIO脱毛の剃毛で気を付けるべきことについて、詳しく解説していきます。
抜いて処理するのはNG
女性の中には、ムダ毛を抜いて処理している方もいるでしょう。
ただ、VIOに限らず、脱毛を行う際は必ず剃って処理しなければなりません。
なぜなら、毛を抜いてしまうと、毛根まで引っこ抜くことになるため、照射をしても意味がなくなってしまうのです。
具体的には、脱毛期間中の毛抜きやブラジリアンワックスは絶対に避けましょう。
脱毛クリームも肌を敏感にしてしまうため控えましょう。
時間をかけて丁寧に行う
VIOゾーンの剃毛は、時間をかけて丁寧に行うようにしましょう。
VラインやIラインの剃毛を雑に行い、皮膚を傷つけてしまった場合、様々な皮膚トラブルを発症する原因になります。
また、Oラインについては目視できない部分になりますので、ちょっと気を抜くとお尻周辺の皮膚を切ってしまいます。
皮膚に傷があると、その箇所は脱毛ができなくなってしまいますので、鏡を使うなどして慎重に行ってください。
カミソリとシェーバーを使う
VIOの毛がある程度伸びてしまっている場合は、いきなりカミソリで剃り始めるのではなく、一旦ハサミで毛をカットしてから行うと良いでしょう。
そうすることで、剃る時の痛みも軽減できますし、綺麗に剃りやすくなります。
剃毛後はしっかりと保湿を行う
剃毛後は、しっかりと保湿を行いましょう。
カミソリを使って剃毛した場合、肌はダメージを受けてデリケートな状態になっていますので、放置してしまうと、
・乾燥
・肌荒れ
の原因になります。
肌トラブルを起こしている状態だと、脱毛を行ってもらうことができず、そのまま返されてしまいますので無駄足になります。
照射前に医師が来て、スキンチェックを行いますので、ごまかすことも難しいです。
二度手間や脱毛後の肌トラブルを防ぐためにも、剃毛後はしっかりと保湿を行うようにしましょう。
まとめ
VIO脱毛を行う際は、前日の夜に自分で剃毛を行わなければなりません。
できるだけ綺麗に剃っておくことが望ましいのですが、Oラインなど見えない部分については綺麗に剃れないこともありますよね。
基本的にどのクリニック、サロンでも、ちょっとした剃り残しくらいであれば無料で対応してくれます。
ただ、一切処理を行っていない場合は照射を断られる場合がありますので注意が必要です。
VIOゾーンの剃毛は、ケガのリスクが非常に高いため、今回紹介したことを参考にしながら慎重に行っていきましょう。