VIO脱毛に興味はあっても恥ずかしくて躊躇されている方は、いますぐその考えを捨てましょう。
だって、未処理のまま下着や水着からムダ毛が「はみ出している」のを誰かに見られる方がよっぽど恥ずかしくないですか?
最近は脱毛の値段も手ごろになってきて、20代から30代の女性の二人に一人はVIO脱毛をしている時代※です。
脱毛はデメリットもありますが、それを超えるメリットがあります。
この記事では、VIO脱毛が恥ずかしいと考えている方に少しでも不安を取り除いてもらえるよう、体験談を交えて施術当日の流れや施術中の様子などをご紹介します。
「人には見せないところを見られるのは恥ずかしい」「どんなことをされるか不安だし、痛かったらどうしよう」「毛深いのを見られたくない」と感じている方は、この記事をぜひ読んで参考にしてもらえると嬉しいです。
※参考:
①マイナビニュース の調査結果を当サイトの独自の切り口でご紹介しています。
2017年9月| 21~39歳女性対象| 有効回答数297件
②マイナビライフサポート
1.VIO脱毛の施術の流れ
VIO脱毛の施術の流れをご紹介します。
VIO脱毛のみだと30分から45分位で工程が完了します。
2.VIO脱毛の際の恰好
VIO脱毛のみの場合は、上半身は私服のまま下半身だけ全部脱いでタオルにゴムがついたポンチョ型のガウンを着ます。
そして、下着はTバックの紙パンツに履き替えます。
筆者が通っていたクリニックは、ジェルを使う脱毛機でしたので、万が一私服が汚れないようワンピースの場合はひざ丈の長い全身ポンチョに着替えていました。
脱毛の際は上下別れている洋服だと、着替えが楽ですので時短にもなります。
3.VIO脱毛の体勢
恥ずかしさを軽減させるために、施術ベッドでは照射をしないところはできるだけタオルで覆ってくれます。施術中は目にもタオルをかけてくれますが、これがあるとないとでは安心感が全然違います。
Vライン
Vラインの脱毛は肩幅に足を開いて横になったまま照射をします。
イメージですが、写真のような機械の先端から出る光やレーザーを当てます。Tバックの紙パンツをはいたまま、施術のときはずらしながら脱毛機で照射していきます。
なかには紙パンツが無いサロンやクリニックもあります。
Iライン
Iラインは足を肩幅より開いて、片足または両足をカエルのようにくの字に曲げて開いた状態で照射をします。
Oライン
Oラインはうつ伏せになって足を肩幅に開きます。お尻を手で押さえて照射されます。
4.実際は数回で慣れる
普段人には見せない所を見られるのが恥ずかしいと思うのは、人間心理として無くならないもののスタッフさんとも顔見知りになったり、施術の流れや痛みの程度などが施術を通して分かると不思議と緊張感も和らぎ恥ずかしさもかなりマシになります。
施術を担当してくれる看護師やスタッフの方たちは毎日数十人の脱毛をしていますので、一人一人の身体についてどうこう思わないというというところが正直なところです。
5.VIO脱毛を手際よく進めるためのポイント
それでも恥ずかしいと言う方は、できるだけ露出をしている時間を減らすコツがありますので伝授します。
看護師やスタッフの方がスムーズな施術をするために、脱毛前にしておいた方が良い事前準備をご紹介します。
事前に剃毛をしていく
光やレーザー脱毛は、毛のメラニン色素に反応して毛根まで熱を届ける仕組みなのですが、皮膚の上に長い毛があるとそれに反応して熱を発して火傷をする恐れがあります。
そのため、施術前の剃毛はかなり丁寧にします。施術前までに自分で剃毛をしていく必要があるのですが、そり残しがあると看護師やスタッフの方がシェーバーでVIOを剃ることになります。
丁寧に時間をかけて剃って行けば、当日のシェーバーの時間はかなり短縮されますので早く終わらせることができます。
お腹の調子を整えておく
意外に大切なのが、お腹の調子を整えておくことです。
施術中の途中でトイレに行くと時間が長くなってしまいます。
特に「おなら」が問題です。生理現象なので止められないのですがVIOを施術中にしたくないですよね。
施術中は相手の顔も近いですし、何も身に着けていないので「すかしっぺ」も誤魔化せません。
その度にトイレに行くのは面倒ですし、時間がかかるだけでなく、施術の流れを止めてしまうことになります。
前日から暴飲暴食や脂っこい食べ物はできるだけ避けて、お腹の調子を整えておきましょう。
VIOのデザインを決めておく
事前に理想のVIOをデザインを決めておくと当日の施術がスムーズです。
脱毛経験者に聞いた人気のVIOデザインについてはこちらの記事が参考になります。
6.実際にVIO脱毛を受けて感じたメリット
VIO脱毛を検討されている方は既に知っている事かもしれませんが、この記事を書いている筆者がVIO脱毛の経験者として感じたメリットをお話します。
VIO脱毛をして感じたメリットは主に以下の3つです。
・肌がツルツルになったこと
・生理中の不快感や臭いが軽減されたこと
下着からはみ出るムダ毛が嫌でセルフ処理をしていましたが、チクチクするし時間も掛かるしで本当に負担でした。
彼とのデートや海やプールに行く前日はアンダーヘアのお手入れに四苦八苦していたのを思い出します。
脱毛をしてからは、次の日の予定に焦ることも無くなったし、自己処理から解放されることがこんなに楽だとは想像もつきませんでした。
脱毛した場所は黒いブツブツや毛穴もなくツルツルです。生理中に経血が毛について不快でしたが、それも大きく改善しました。
嫌な臭いは、ムダ毛に残った経血や汗、尿が混ざり合って蒸れて雑菌が繁殖して起こります。原因となるムダ毛が減ったり無くなると臭いも軽減する訳です。
一方で、デメリットを強いて挙げると、数か月ごとに期間をあけて照射しますので、完了するまでに1年程度かかることや、最近はかなり安くなって数万円で施術ができますが、それなりにお金もかかることでしょうか。
ですが、VIO脱毛にはこれらのデメリットを上回る大きなメリットを感じていますので、友人にはおすすめしています。
7.VIO脱毛のQ&A
ここではVIO脱毛に関する疑問についてお答えしていきます。
Q:脱毛の施術はどのようなことをするのですか?
脱毛機でムダ毛を処理したい場所にのレーザーを当てていきます。脱毛機の種類によってはジェルを付けるところと、そうでないところがあります。
Q:生理中でも施術はできますか?
生理中の場合、VIOの脱毛は衛生面の観点から施術を行えません。
VIO以外の部位は生理でも脱毛ができますが、経血が施術台や脱毛機に付着してしまうと衛生面を保てないとの理由から、生理中のVIO脱毛はしないサロンやクリニックがほとんどです。
Q:施術は痛いですか?
サロンかクリニックかで変わりますが、クリニックの方が出力パワーが強いためそれなりに痛みを感じやすいです。
ですが、クリニックでは麻酔クリームも使って施術をしてもらえるのと、最新の脱毛機は少し前のものより痛みが軽減しているようです。
クリニックで取り扱う脱毛機器はレーザーの波長で2分されます。ひとつは熱破壊式のレーザー波長で、もうひとつは蓄熱式のレーザー波長です。熱破壊式は蓄熱式レーザーに比べて痛みが強いため、痛みに弱い方は蓄熱式レーザーの脱毛機を扱いっているクリニックを選ぶのもポイントです。
どうしても痛いのが苦手な場合は、脱毛効果を実感するまでに時間はかかりますがサロン脱毛選択しても良いと思います。
Q:施術前にお風呂に入らなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。お仕事帰りに受診される方も大勢いらっしゃいます。
施術ルームにウェットティッシュが備え付けてある場合は、着替えのときにサッとひと拭きすれば安心です。
備え付けが無い場合は、ポケット式のウェットティッシュを自分で用意して着替えの際に拭いても良いでしょう。
8.まとめ
ここまでVIO脱毛に興味はあっても恥ずかしくて躊躇してしまっている方たちに向けて、不安解消のために施術の流れや様子について解説しました。
ぜひ読んで参考にしてもらえると嬉しいです。