いまや脱毛は身近になってきていますよね。
20代から40代の過半数を超える女性が脱毛を経験、または今後する予定と回答をした調査結果も出ています。
ワキや手足は特に気になる部分ですし、全身脱毛を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが、VIOをどうするかです。
他のパーツと違い、デリケートゾーンであるVIOのことは同性の友人同士でも話しにくいものですよね。
そこで、VIO脱毛はどうするのがいいかを、メリットとデメリットも含めてこの記事で解説します。
1.VIO脱毛の経験者は意外と多い
マイナビウーマンの調査によると、脱毛経験者のうち過半数を超える56%の人がVIO脱毛もしているという結果でした。
また、これから脱毛を検討している方にとってVIO脱毛は不安が多いものだと思いますが、同じ調査ではVIO脱毛経験者のうち85%が「VIO脱毛をしてよかった」と回答しています。
VIO脱毛経験者は意外と多く、メジャーな脱毛部位のひとつだということです。
参考:マイナビウーマン
2.VIOのデザインはどうする?
VIO脱毛はツルツルの無毛(「ハイジニーナ」や「パイパン」とも言います。)にするだけではなくて、毛を少し残したデザインを選べます。
Vラインのデザインには色々な種類があるので、ここでは人気の形をいくつか見ていきましょう。
ナチュラル
ナチュラルは、下着から出てしまう部分だけを脱毛し、必要に応じて全体的な毛量を調整するデザインです。
文字通り自然な形なので、アンダーヘアを大きく変えたくないという方はこのデザインを選ぶと良いでしょう。
トライアングル
トライアングルは、アンダーヘアの形に沿って逆三角形に毛を小さく残すデザインです。
こちらもナチュラルと同じく自然な生え方に近いので人気が高いデザインです。
プールや海でも水着からはみ出る心配もなく、スッキリと整えられるのが特徴です。そのため、迷った場合はナチュラルかトライアングルにするのがおすすめです。
ハイジニーナ
ハイジニーナは、日本語にすると「衛生」という意味で、完全な無毛状態のデザインです。
毛をなくしてしまうのは抵抗があるという方も多いかもしれませんが、海外では意外にもハイジニーナが主流です。
実際にやってみると、ムダ毛が一切ないので清潔感が段違いだという声が聞かれます。
VIOのデザインの人気ランキングを紹介した記事はこちら。
次の章では、VIO脱毛を迷っている人のために、メリットとデメリットをご紹介するにゃ!
3.VIO脱毛のメリットとデメリット
そもそもVIOは見せることはあまりないので脱毛の必要性を感じない人も居るかもしれませんが、想像以上にメリットは大きいのです。
それではメリットから見ていきましょう。
・ニオイやかゆみといったトラブルが減る
デリケートゾーンはアンダーヘアがあるせいで蒸れやすく、ニオイやかゆみの原因となります。
特に夏場や生理中は、不快な思いをしたことのある方も多いのではないでしょうか。
VIO脱毛をすることで、こういったトラブルの軽減が期待できます。
・チクチクしない
完全にチクチクや痒みが出ないようにアンダーヘアを処理する方法は、脱毛しかありません。
アンダーヘアが下着や水着から出ているのは耐えられないけれど、セルフ処理後のチクチクの痒みもまた辛いものがあるでしょう。
脱毛をするとこれがゼロになります。
・自己処理の手間が省ける
VIO脱毛によってアンダーヘアを自己処理する手間が省けます。
永久脱毛が出来る方法は唯一医療脱毛だけです。
アンダーヘアの処理は鏡を見ながら慎重に行う必要があるため時間がかかりますし、失敗して粘膜を傷つけてしまうリスクもあります。
自己処理の手間から解放される快適さは大きなメリットになります。
次にデメリットもそれなりにあります。
・他の部位より痛みが強い
デリケートゾーンは敏感な部位なので、照射した時にどうしても痛みが強いです。
個人差はありますが、我慢できないという人もたまにいます。
美容クリニックでのVIO脱毛であれば麻酔クリームを使用できるので、不安な方はクリニックをおすすめします。
・それなりにお金がかかる
VIO脱毛は一昔前に比べて安く施術が受けられるようになりました。
とはいえ、数万円から数十万円のお金は大きな出費になるのも否めません。
ただ、数万円で悩みが解決できることは事実。ムダ毛の悩みが大きいのであれば検討してみるのも良いかもしれませんよ。
・施術が恥ずかしい
VIO脱毛の際には、デリケートゾーンを施術者に見られることになります。
慣れている方が行うとはいえ、普段人に見せない部位を見られるのは抵抗がある方も多いようです。
このように、VIO脱毛にはメリットもデメリットもあります。
最終的にどうするのがいいかは人によりますが、特徴を知っておくことでVIO脱毛のイメージがつきやすくなるでしょう。
4.まとめ
VIO脱毛をしたことのある女性は意外と多く、特別な脱毛ではないということが分かりました。
デザインは完全な無毛以外にも、ある程度毛を残した自然な形を選ぶことができるので、後悔するということは少ないでしょう。
デメリットがあるのも否定はできませんが、それを上回るメリットがあるのが脱毛です。
VIO脱毛をどうするか迷う方は、各サロンやクリニックで無料のカウンセリングだけでも受けてみるといいでしょう。