下着からはみ出るムダ毛を何とかしたいけど、どうしたら良いか分からない方も多いでしょう。
この記事では、正しいVラインのお手入れ方法や脱毛の基本的な情報をまとめてお伝えします。
下着から毛がはみ出ないように、Vラインだけ簡単にお手入れをしたい方は、ぜひ読んで参考にしてもらえると嬉しいです。
1.Vライン脱毛とは?
Vラインは足の付け根から腰骨の高さまでの三角のビキニラインを指します。真っすぐ立った時に正面から見える部分です。
アンダーヘアは「性毛」と言って、わき毛と同様に思春期を迎えて生えてくる毛です。
黒くてハリのある太い毛で、誰でも生えてくる毛ですが毛量や生えてくる範囲には個人差があります。
2.Vライン脱毛のメリット
Vラインに生えるアンダーヘアは、毛深い人なら下着からはみ出してしまうこともあるでしょう。
それを、そのまま放置していませんか?
下着からはみ出す毛は、ジムや温泉などで着替えの時に人に見られる可能性がありますよ。
また、男性はどんなに可愛い子でも毛深いことが分かった瞬間に一瞬で恋が冷めてしまうというリアルな口コミもあります。
好きな男性に身体を許したのに、毛深いのが原因で嫌うなんて最低って思うかもしれませんが、大抵の男性が女性のムダ毛で萎えてしまうのは仕方がないですよね。。
Vラインを脱毛すると毛深いことで抱えていたコンプレックスも消えて、性格が明るくなった、積極的になったという方も多くいらっしゃいます。
このほか、アンダーヘア脱毛の経験者のアンケートでは、生理の時の臭いや蒸れの軽減など衛生面のメリットを感じている人が多く居ました。
3.人気のVラインの形とは
Vラインの形は色々なデザインがあります。
デリケートゾーン脱毛の人気上位のデザインは第一位がトライアングル、次いで第二位がハイジニーナ(無毛)、3位がナチュラルと続きます。
一つずつ詳しく見て行きましょう。
トライアングルはVラインの毛を小さく逆三角形に残した形です。小さく残すからデザインのある下着でもはみ出にくいし、温泉などでも恥ずかしくなく機能的な形です。
ハイジニーナは無毛という意味で、Vラインの毛を全部無くすデザインです。衛生的で見た目もスッキリしたデザインは最近ニーズが高まってきています。
ナチュラルは脱毛しているのがバレたくないけど、剛毛なのは何とかしたい人に人気なデザインです。男性にも人気の形です。
4.Vラインは自分でも処理できる?
Vラインの処理を自分でする方法は、カミソリや電気シェーバー、ヒートカッターなどが代表的です。最近は家庭用脱毛器を利用する人も増えてきました。
自己処理は自分で好きな時にできることが最大のメリットで、しかも道具が比較的安価なため手軽です。
ただ、自己処理は肌トラブルが多いのも事実です。カミソリで根本から剃るとチクチクした痒みが数日続きます。とくにお風呂に置きっぱなしのカミソリで剃るのは雑菌が付いた刃で剃る事になるため、最悪の場合は毛嚢炎などにもなりかねませんので絶対避けましょう。
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Vラインはサロンやクリニック脱毛がおすすめ
Vラインは腕や脚と違い、敏感な場所ですし、毛が硬くて太いため自分でのお手入れは手間がかかる上にトラブルが付き物です。
サロンやクリニックの脱毛であれば、プロに任せた脱毛ですのでトラブルも少なく安心して脱毛が可能です。
サロンやクリニックでは業務用の脱毛機で光やレーザーをムダ毛に当てて、毛根部分の毛を産生している部分に熱を送り毛にダメージを与えて、自然な脱毛を促します。
そのため、剃った時のように埋没毛(埋もれ毛)などにもなりにくく、安全で仕上がりも綺麗です。
後ほど詳しくお伝えしますが、サロンやクリニックでの脱毛のデメリットは時間や費用がそれなりにかかる点です。
5.Vライン脱毛は痛い?
Vラインの脱毛は光やレーザーを当てると痛みを感じます。
光やレーザーが毛の黒いメラニン色素に反応して毛根に一瞬で熱を送るため、ゴムをはじいたような痛みを感じます。Vラインは毛が濃くて黒いため、腕や脚と比べて余計に痛みが強くでる傾向があります。
サロンでは光脱毛が採用されていて、クリニックではレーザー脱毛を採用しています。クリニックの方が出力が高いため痛みが激しくなりますが、その分、脱毛効果を実感しやすい利点もあります。
脱毛効果を早めに実感したい人はクリニックの医療脱毛を好みますし、痛みが苦手な人は、時間がかかってもサロン脱毛の方が続けられるでしょう。
ただ、医療脱毛でも麻酔クリームを使えば、痛みは完全には無くなりませんがかなり軽減されます。
私は、全身を医療脱毛で終わらせたけど、VIOだけ痛みで出来なくてサロン脱毛に切り替えたの。最近は脱毛機も進化して痛みが軽減しているし、麻酔クリームで痛みの配慮をしてくれるクリニックが多いからそこまで怖がらなくても良いと思うわ。
6.Vライン脱毛の料金相場
・クリニックは5回で7万円(1回あたり1.4万円)
クリニックは厳密に言うと5回で5万円前後のところと9万円前後の2つに別れますのその平均になります。
ですので、安いところを選べば1回あたり1万円とサロンと変わらない価格で脱毛が受けられます。
7.脱毛に必要な施術回数と期間
ここではVIO脱毛をクリニックで受けた場合の回数別にどれくらいの仕上がりになるのか説明します。
脱毛は期間をあけて2か月から3か月ごとに照射をしますので、回数が増えるごとにかかる期間も長くなります。
ただし、脱毛の効果には個人差があるため施術回数は前後することがあります。
<施術回数と期間>
施術回数 | かかる期間 | 状態 |
5回程度kok | 1年半程度 | お手入れの頻度が減る程度 |
8回程度 | 2年程度 | ほぼツルツル(部位や毛の状態による) |
12回程度 | 2年半から3年程度 | ツルツル |
8.脱毛前の準備とアフターケア
ここでは脱毛前に必要な準備と脱毛後のアフターケアを説明します。
脱毛前の準備
Vラインは脱毛しないところを残して、脱毛前に自分で剃る必要があります。
脱毛は光やレーザーを当てて脱毛しますが、毛の黒いメラニン色素に反応するため皮膚の上の毛に反応すると火傷の危険性があるため、そり残しの無いように毛をすることは鉄則です。
サロンやクリニックの予約の前日までに電気シェーバーで剃っていきます。当日スタッフの方が見てそり残しがある場合は剃毛してくれます。
サロンやクリニックによっては、そり残し対応が有料のところもありますので丁寧に剃っていって無駄な出費は抑えましょう。
脱毛後のアフターケア
光やレーザーを照射すると皮膚のなかから乾燥します。
乾燥すると色素沈着や肌荒れの原因にもなりますので、脱毛後はしっかり保湿をします。
Vラインは敏感な場所ですので、保湿剤は可能な限り低刺激のものを使用しましょう。
そして!Vラインの脱毛をすると黒ずみが気になってきます。
黒ずみケアは放置しておくと改善はしません。しかも、改善するのに数か月はかかります。
ですので、Vラインの保湿・黒ずみケアはできるだけ早めに始めることをおすすめしています。
9.まとめ
この記事ではVラインを脱毛や自己処理する際のポイントをお伝えしました。
いまどはアンダーヘアのお手入れは大人の女性のたしなみです。
ムダ毛の処理、美白・保湿ケアをまだなら、いまからでも遅くはありませんできるだけ早めに始めましょう。